笑熊会の1年間を振り返って

こんにちは!ベア活のブログをご覧いただきありがとうございます。今回のベア活はこのブログを投稿している私、鎌田が所属している「笑熊会」の1年間の活動の中でも特に印象的だったことを振り返ります。

2020年はコロナウイルス感染拡大により、ビール製造のみならず社内における、ベアレンの「風習」や「当たり前」なことが通用しなくなってしまいました。いつも「濃密」な懇親会を開いていた(決して怪しい意味ではありません)ベアレンにとって、スタッフ同士が親睦を深めることができる、そしてみんなで盛大に乾杯ができる懇親会ができないことはとても痛手です。楽しい場を提供するビールも、「密」を避け、大勢での会食ができないとなると樽の中で待ちぼうけ…。それでも笑熊会の活動は今できる範囲でやっていく、と委員会内で決め、コロナウイルス感染対策を講じた上で社内イベントを実施しました。

飲み会ではない、新たな方法で

コロナ禍でも飲み会に代わる、社員全員が参加できるものを探していた時に「これやってみたい!」と思ったのが、お笑い芸人さんたちがやっていた「リレー」。SNS上で指名された人が芸を披露し(#ギャグつなぎ)、次の人を指名していくというもの。ベアレンでもさっそくスタッフ用のLINEで実際にやってみました(9月の「ベア活」でも紹介しました)。意外に懇親会でも話す機会が無ければ、ちょっとしたことでも知らないことは多いものです。そういう時こそ、その人の知られざる私生活を垣間見ることができると、ちょっと嬉しいような、なぜかこっちが照れくさいような…(私だけ?笑)。

「飲みニケーション」も大事なベアレンの要素だったのですが、コロナによる諸々の制限から、大勢で集まる機会もめっきり減ってしまいました。でもなんとか人とのつながりを求める今のこの状況には、はじめは違和感のあったこの新しいコミュニケーション方法もツールのうちの一つとして必要になってきているのだなと改めて感じています。

それでもやっぱりBBQをしたい!

矛盾に聞こえるようですが、それでも懇親会はベアレンの行事では欠かせないものです。4月、5月と必死にスタッフみんなでビールを販売し、その慰労をかねてBBQをしたいという思いから、7月は雫石工場の屋外でスタッフみんなでBBQをしました。もちろんコロナウイルス感染症対策は忘れません。

そして秋には恒例の家族会を決行。参加人数も70名と、過去最大人数になることからロケーションもだいぶ悩みましたが、コロナウイルスのことも鑑みてバス2台と、夏油高原の野外BBQ施設を貸し切りにし、感染症対策を行った上で無事開催することができました。賛否両論あるかとは思いますが、この時期だからこそビールを造っている私たち自らが楽しむ機会を設け、美味しくビールを飲んでポジティブにいる姿を、お客さまに見て頂くことは非常に重要なことなのだと感じています。

これからの活動は・・・

残念ながら今年の大勢での忘年会は中止としましたし、新年会もおそらく実施は難しいと考えています。ですが、今年1年を振り返ると、「ベアレンらしく」ということは常に念頭に、出産祝い、年祝い、家族会、旅行の報告会など、できる限り今までとは形を変えずに実施してきました。2021年はまだどうなるか未知の世界ですが、コロナ禍でもスタッフがモチベーションを上げて働くことができるように、新たなコミュニケーションツールを活用したり、感染症対策をしながら社内行事は実施していきたいと思います。そしてベアレンニュースやこのようなブログの場で、社員自らがビールを楽しく飲み、食卓をハッピーにするような生き生きとした姿を披露していければと思います。

2020年秋の家族会にて。みんなで囲む食卓は楽しくなくちゃ!

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