カケルコラボ《金ケ崎薬草酒造》


ベアレンとカケルプロジェクト「カケルコラボ」実施のご報告です。

10月から11月にかけて、金ケ崎町にある金ケ崎薬草酒造さまとコラボで、ニガヨモギを使用した「ボタニカルラガー」を限定醸造、販売いたしました。

金ケ崎薬草酒造とは?

2021年に創業した、リキュールを製造、販売している岩手県金ケ崎町の会社です。使用する薬草も自分たちで栽培しているこだわり。育てている薬草は約50種類。自然豊かな金ケ崎町で、果草木根、様々な植物を使った商品を作り、国際的なブランドを目指している酒造会社です。

薬草でつくるビール!使用した「ニガヨモギ」とは?

金ケ崎薬草酒造さんとコラボ製造する際に、使用した薬草は「ニガヨモギ」。これはキク科のいわゆる「よもぎ」の葉っぱによく似た植物。非常に苦いのが特徴のハーブで、ホップがビールに使用される以前はビールにも使用されていた。そのためビールとの相性は良いハーブ、と言えるだろう。

試作品「ボタニカルラガー」の製造

今回製造したビールは「ボタニカルラガー」という名前でベアレン醸造所の直営レストラン「菜園マイクロブルワリー」にてテスト醸造。120L程度の製造を行い、菜園マイクロブルワリー限定で販売した。一般販売に向けては、多くのハードルがあり、製品化には至らなかったが歴史的なチャレンジとしてベアレンとしてもとても意義深いものになった。実際の出来栄えとしては、見た目は通常のラガービールだが、香りに上品なハーブの香りと苦味があり、山菜にある土のようなニュアンスも感じられお客様の反応も上々だった。

新たなチャレンジのきっかけを作ってくれた金ケ崎薬草酒造さまとのコラボに心から感謝したい。

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