スイートレッドスパークリングワイン

ベアレン Our Hourは、いわて果実の微発泡ワインシリーズ。岩手の自然の恵みをたっぷり受けて育った果実を贅沢に使って微発泡ワインにしている。今回は、スパークリングワインの3作目のご紹介。
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スパークリングシリーズ3作目

スパークリング3種目の位置づけベースはエーデルワイン
岩手県花巻市の大迫(おおはさま)のワイナリー「エーデルワイン」とのコラボで実現した甘口のレッドスパークリングワイン。葡萄品種はキャンベル。生食でも人気の葡萄をフレッシュな味わいをそのままに果実味たっぷりのスパークリングワインに仕上げている。

約60年前、復興から始まったワインづくり

昭和22、23年カザリン・アイオン台風が、大迫町に深刻的な被害を与えたとき、当時の県知事国分謙吉が大迫に傾斜地がおおく、また年間降雨量が少ないこと、地質的に石灰質であることに着目し、復興策の一環として「大迫町は葡萄栽培の適地である。大迫を日本のボルドーに」、と葡萄栽培奨を奨励したことから始まった。

「産地主義」のワイナリーが造るワインとベアレンのコラボ

「産地主義」にこだわり、原料は大迫を中心とした岩手県内産に限定し、丁寧にそして、丹誠込めて醸造する姿勢を守り続けている。今回、このコラボのために特別に醸造した甘口赤ワインを使用し「レッドスパークリングワイン」の製造が実現した。

スパークリングワインを、もっとカジュアルに

「スパークリングの赤ワイン」から想像するのは、「重そう」「濃そう」といったイメージでないだろうか。しかし、今回使用した生食用のブドウ品種「キャンベル」の赤ワインは非常にフレッシュで果実味たっぷりの味わい。スパークリングに仕立てると、糖・酸のバランスがガラリと変わり、飲み口が軽いが締まりがあり、飽きがこない味わいに変化する。
イメージを一気に覆し、「カジュアルなスパークリングワイン」としてリリースされたベアレンのスパークリングワイン3作目を、ぜひ試してもらいたい。

2024年3月18日 高橋司

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