アロマティックセッションラガーについて-その3-

ベアレンの「ザ・デイ」シリーズ第三弾は、雫石工場稼働から1周年を迎えた2020年5月に限定ビール(約1年間のリリース)として発売された。そのビール「アロマティックセッションラガー」についての話をしたい。

前回)セッションするビールが何か?で会社の軸が見える

3)アロマティックセッションラガーで伝えたいこと

このアロマティックセッションラガーでは、今までベアレンが成し得なかったスタイルを表現している。
ベアレンでは、いままで多くの「伝統的なビール」を作り続けてきた。
それは、同時に「インパクト重視ではない」「分かりにくい」とも評価されていた。
なぜなら、伝統的に飲み続けられてきたビールのスタイルの多くは、飲み続けられる味わい(ドリンカビリティが高い)のビールであり、

個性的なビール=飲み続けられない

というのが大半のビールだからだ。
しかしながら、このアロマティックセッションラガーは、個性的でありながら、ラガービールのドリンカビリティも持ち合わせている。

・アロマホップは、クラシックの4倍以上
・IBU(国際苦味値)は、クラシックの1/3

数値で表現すると上記のようなもの。
一体、どれだけのアロマホップを使用しているのか?と思ってしまう。

飲んだときのインパクトもありつつ、350ml缶1本すべてを最後まで心地よく飲めるのではないだろうか。
私自身は、飲み手にとって、このビールが多様なビールの世界の入り口になって欲しい、と思う。そして、クラフトビール好きの先輩にも飲んでもらい、初心者を心地よく、ビールの世界にいざなってほしい。

そして、将来「あのビール、美味かったよね」と多くのビールファンの記憶に残るビールにしたいと思う。

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