ただ今男性育休取得中!

こんにちは!ベア活のブログをご覧いただき、ありがとうございます。さて今回のブログは働き方改革チームの話題から。

ベアレン醸造所は男性育休100%宣言をしており、これまでも2名の男性スタッフが育児休暇を取得しておりますが、この度、約5か月の長期に渡る育児休業を取得中のスタッフがおりますのでご紹介したいと思います。

1月にお子さんが生まれ、ベアレン初となる男性スタッフの長期的な育児休暇に入りました製造部の男性スタッフ、三上(雫石工場の工場長)へ、総務部長の菅原がインタビューをしました。
※以下、S:菅原(インタビュアー) M:三上

S: 1月9日、待望の第一子、男の子のご誕生、おめでとうございます。 退院されて、まずは初対面したときの感想をお願いします。

M: 病室で、初めて顔を見たんですけれど、思っていたよりも小さいなぁというのが実感でした。周りに他の人もいましたし、家族として感動の対面というわけではなくて・・・家に帰ってからジワジワきました。本当に小さく感じて(実際は2900gほど)、大丈夫かと心配になるほどでした。自分の子は大きいものだと思っていたので(笑)

S: 奥さんの妊娠がわかってからの日々、いろいろと大変な局面もあったと思いますが無事のご出産、本当によかったですね。がんばった奥さんへ一言、それから父親になった実感などあれば、お聞かせください。

M: 妻に対しては、出産した直後にテレビ電話があった時、ここで感謝を伝えないと一生言われると思ったので(笑)、これまでの人生で一番がんばったということで「お疲れさま」と「ありがとう」を、きちんと伝えました。父親になったことに関しては、授乳以外はすべて手伝ってやっています。
まだ自分だけでは何もできない子の世話をしていると、人の親になったのかなという今までにない感覚があります。泣くだけしかできないので、なんで泣いているのかとか考えながら、日々自分も一緒に成長している感じです。

S: ありがとうございます。本当に貴重な体験をしている様子がわかります。男性スタッフとして約5か月、初の本格的な育児休業をとろうと思った、なにかきっかけはありましたか?

M: 会社が『男性育休100%取得』を掲げていること、また男も育児をするのが当たり前という世の中の流れなので。僕の中では「育メン」という言葉は使わないように意識しているんです。女性も男性も平等に育児をするんだという思いで、新しい一歩を自分が踏み出そうと思いました。

S: なるほど、これからの若いスタッフにも参考になりますね。その育休をとるにあたって、同僚である雫石工場のスタッフとこんな話をしたということは?

M: 直前に他のスタッフが取得したのですが、時期的なこと等あり現時点でまとまった休みがまだとれていない中、今後を考えて業務をなるべく分散化し、スムーズに補い合えるようにしたいことを話しました。

S: そうですか、どこの部署にも言えることですね。育休がスタートしてまだ序盤ですけれど、どのように過ごしているかもう少し様子をお聞かせください。

M: 私たち親も、昼夜いつでも子どもが寝るときに寝る、という生活です。泣けば二人で起きますし、子どもに合わせて寝たり起きたり、ですね。あと妻は体力を回復しなければいけないので、家事全般、食事を作ったり 買い物や諸手続きにも行っています。もう少ししたらお互い育児から離れる時間も作りたく、そんな話もしています。

S: ちなみに独身時代、家のことはやっていた・・・?

M: 一人暮らしが長かったので苦がなくできます。その経験は良かったと思います。

S: それは奥さん助かりますね!

M: はい、若い男性スタッフも今のうちから慣れておくといいかも知れません。掃除はロボットがやってくれたりする時代なので、楽できるところは楽をするという考えも大事に思います。

S: そうですね、息抜きも大切ですね。では最後に。これから赤ちゃん、そして奥さんと貴重な時間を共有していく中、やってみたいこと、育休を通して得たいことなど今、三上くんの頭の中にあることを教えていただきたいです。

M: 妻も働く身なので、3人一緒に過ごすまとまった時間、もしかしたら今後ないかも知れません。この期間を自分の思い出に残したいですし、家族としても愛情を注ぎ記録に残して、いつか将来子どもに見せることができれば。そんな風に思います。

以上、初の長期的な育児休暇を取る男性スタッフのインタビューでしたが、いかがでしたか?今回のインタビューは男女問わず、ベアレンスタッフのいい刺激になることと思います。また、育休途中の様子もお伝えできたらと思います。

ベアレン醸造所は今後も男性スタッフの育児休暇100%取得を目指してまいります!

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