ザ・デイ イタリアンピルスナー
ベアレン醸造所から、「ザ・デイ」限定ビール、イタリアンピルスナーが発売となる。このビールを何故作ることになったのか、まずはスタイルの説明をしながら解説したい。 そもそも、何故「イタリアン」なのか? イタリアのクラフトブル…
ベアレン醸造所から、「ザ・デイ」限定ビール、イタリアンピルスナーが発売となる。このビールを何故作ることになったのか、まずはスタイルの説明をしながら解説したい。 そもそも、何故「イタリアン」なのか? イタリアのクラフトブル…
毎年5月になると「周年記念」ビールとしてケルシュタイプの「コローニア」を発売する。今回は「周年記念」「コローニア」の2つについて発売当時の記憶とともにご紹介する。 ベアレンが2003年に初めて製造したビールが「コローニア…
春の時期に発売するビールとして、ベアレンでは毎年発売している限定ビール。このビール、直訳すると「5月のボック」という意味になっている。 そもそもボックとは? ボックとは、ドイツで生まれた高アルコールのビールスタイル。もと…
直訳すると「冷却槽」ということになるが、ビールの醸造に関わっている人でないと、皆目見当もつかないと思う。(いや、業界の方でも知っている人は少ないのではないだろうか) これは、一体何のための設備なのか?そして、何故、レア設…
百年麦酒は、2018年の日本ビアジャーナリスト協会主催「世界に伝えたい日本のクラフトブルワリー」においてグランプリを受賞した。ビールの商品開発については、少しアプローチが違っていた。 コンセプト重視の商品開発 ベアレン醸…
最近、ライ麦を原材料にして作られるビールは増えてきている。しかし、伝統的なスタイルのライ麦ビール(ドイツ語:ROGGENBIER)を製造している醸造所は、未だに少ない。 「伝統的な」ライ麦ビールとは ここでいう、「伝統的…
ミッケラーといえば、世界に名のしれたクラフトブルワリー。クラフトビールの業界では知らない人はいないのではないだろうか。そんなブルワリーとのコラボビール。ベアレンが何故コラボをしたのか?というより企業規模からすると、ミッケ…
ベアレン醸造所では、商品名に地域名を入れることは稀である。その数少ない地域名入りのビールが「岩手ゆずヴィット」だ。理由はいくつかあるが、一番の理由は「地域名を背負うからには取り組みもしっかり行いたい」からだ。 ヴィットは…
毎年、2月になるとバレンタイン商戦が始まる。ベアレンが、この商戦の終わり際の2月上旬に発売するのがベアレンチョコレートスタウトヴィンテージだ。 ベアレン チョコレートスタウトヴィンテージとは チョコレートスタウトの濃厚ヴ…
毎年、2月になるとバレンタイン商戦が始まる。ベアレンが、この商戦1ヶ月前にベアレンチョコレートスタウトと同時にリリースするのが「ベアレン ミルクチョコレートスタウト」だ。 ベアレン ミルクチョコレートスタウトとは チョコ…
毎年、2月になるとバレンタイン商戦が始まる。ベアレンが、この商戦1ヶ月前にリリースするのが「ベアレン チョコレートスタウト®」だ。 2005年に日本で初めてベアレンが製造した「元祖」チョコレートスタウト ベアレンが創業以…
「クラシック(ビアスタイル:ドルトムンダー)」について語るときに、絶対にはずせないのが歴史の話。クラシックのレシピの基になっているドルトムンダーは、1900年代に盛んに輸出されていた当時のドルトムンダーのレシピ。(画像は…
ビールの味わいについて、表現する場合、色、香り、甘味、酸味、苦味・・・・とそれぞれのカテゴリで「良い」「悪い」などの判断がされるのが一般的だ。そして、―とりわけビールにおいては―減点法でビールを評価することが多い。それら…
ベアレン醸造所の中で、唯一創業時からの作り続けているビール、といえば「ベアレン クラシック」である。ベアレンのアイテムは基本的にビールのスタイルを名前にしているので、このネーミングは数少ない「ビアスタイル以外」の名前にな…
ベアレン建設前の貴重な一コマ
すでに18回目の仕込みとなる冬季限定ビール「ウルズス」創業年からのアイテムだけに、私(ツカサ)としては思い入れがある限定ビール。今回は、その商品開発について記憶をたどりながら書き連ねたい。 2003年の商品開発。当時は珍…
サイダーのヴィンテージについて 最近では、「クラフトビール」という単語に加え「クラフトサイダー」という単語も耳にするようになった。最近注目度が高まっているサイダー。ベアレン醸造所でも「ドライサイダー」という商品名で201…
ベアレンの冬季限定ビール「ウルズス」。ウィンタービールで売り出した、初期のウルズスには、実はベアレンらしい「エッセンス」詰まっている。(写真は2003年のファーストロット。もちろん中身入り) ベアレンの「今」のエッセンス…
なぜシードルと呼ばないのか? 最近では、「クラフトビール」という単語に加え「クラフトサイダー」という単語も耳にするようになった。最近注目度が高まっているサイダー。ベアレン醸造所でも「ドライサイダー」という商品名で2014…
日本で「ペリー」と聞いて、お酒を連想する人は、よほど酒に精通している人だと思う。酒類業界に関わる方でなければ、歴史上の人物を連想してしまうだろう。そんな、聞き慣れないお酒「ペリー」とは一体なんなのか? 「洋梨:Perry…