コローニアについて(2)
ベアレンの周年記念ビール「コローニア」は、ドイツでは「ケルシュ」と呼ばれケルンの特産ビールとして有名だ。ベアレン醸造所が、創業当初初めて製造したビールの「コローニア」。そして、樽生だけで提供した「ヴィース」についてご紹介…
ベアレンの周年記念ビール「コローニア」は、ドイツでは「ケルシュ」と呼ばれケルンの特産ビールとして有名だ。ベアレン醸造所が、創業当初初めて製造したビールの「コローニア」。そして、樽生だけで提供した「ヴィース」についてご紹介…
ベアレンの周年記念ビール「コローニア」は、ドイツでは「ケルシュ」と呼ばれケルンの特産ビールとして有名だ。ベアレン醸造所が、創業当初初めて製造したビールの「コローニア」。その当時のストーリーをかいつまんで紹介する。 「ケル…
なぜZOOMO(ズーモ)とコラボなのか?そもそも「ズーモ」とは何か? 盛岡市動物公園がリニューアルした、新たな名称のこと。名前の由来はいくつかあるがそれぞれが、ズーモのヴィジョンに重なっている。 詳細はこちら→ http…
ポートランドの山 Mt. Hood と日本の富士山Mt. Fuji をシンボルに掲げて、両国をつなぐビールを造り交流しようと始まった Hood to Fuji。そのイベント参加にあたって、ポートランドのSteepleja…
「黒」という名前のビール ドイツ語で「黒」を意味するシュバルツ(Schwarz)は、ベアレンで創業翌年からスタンダードビールとして販売し続けてきた。当時の状況を説明しながら魅力に迫りたい。 「黒」の時代背景 決して「暗黒…
春を告げるビール、としてベアレン醸造所では、マイボックを毎年製造している。 前回のマイボックの記事はこちら なぜ、マイボックを造るのか? ベアレンとしては、ビールは安定感を求められるものであり、尚且つ飲み続けられる、いわ…
~ドルトムンダーが選ばれた理由~ 今年、ベアレン醸造所が創業20年目を迎える。 改めて、クラシックの魅力、その原点などをお伝えしていきたい。 「世界4大ラガー」と呼ばれた古典ビール 19世紀初頭に世界4大ラガービール、と…
2022年5月、「ザ・デイ」シリーズに新しいビールが加わった。大分県産のかぼすを使った新しいスタイルのラガービール、なのだが、このビールのリリースには、いままでのベアレンの商品発表とは異なる打ち出し方をしている。今回は、…
季節の限定ビールとして、創業間もない頃からの造り続けている季節の限定ビール。意外と知らない製造方法なども少しだけご紹介。 柔軟な商品開発 2005年1月に発売開始。 当時は、ベアレン初のフルーツビールの開発ということで、…
ドライサイダーについて(その1)はこちらドライサイダーについて(その2)はこちらトライサイダー2021はこちら 輸出を想定した初めての商品開発 ゆずサイダーの商品開発自体は2019年の早い段階から準備を進めていた。当時、…
ドライサイダーについて(その1)はこちら ドライサイダーについて(その2)はこちら ベアレン醸造所では、度々果実を使用した、ビール、発泡酒、果実酒を製造しているが、最も製造増量が多いのが、ドライサイダーだ。農産物的な要素…
ベアレン醸造所では、例年、樽生ビールでのみ限定製造していたフェストビールを5年ぶりに瓶詰め発売することを決めた。 フェストビール≒メルツェン(3月ビール)とは かつて、ビール造りが冬季間のみだった時代(冷蔵庫がまだ無かっ…
かぼちゃを原料に使用したビールとして、ベアレンでは「パンプキンウィートwith 3スパイシーズ」を昨年まで製造していた。今年、「パンプキンエール」へとリニューアルした意味は何なのか。 変わったところと、変わらないところ …
ベアレン醸造所が地元岩手県の果実を使用した「いわての果実シリーズ」第4弾。 選ばれたのは希少果実のラズベリー。果実の特徴とビールの相性、そして味わいについてのご紹介。 伝統的な果実のビールへのチャレンジ ベアレン醸造所で…
シュバルツはドイツ語で「黒」を意味する。したがって、日本語訳すると「黒ビール」ということになるが、この言葉のとおりに分けてしまうと、少々大雑把な感じがする。この分類の仕方によって、いままで「大きな誤解」を受けてきたビール…
アルト、というとドイツ語で「オールド」(古い)という意味になる。しかし、実際にビールの液体自体が古いわけではなく、伝統的な製法で作られる古いスタイル、という意味合いからきている。地味な存在ながら好まれ続けるアルトの魅力に…
7月の限定ビールとして、「イーハトーブの海」という限定ビールが発売になった。ベアレンで、「商品名≠ビアスタイル」の場合は、コンセプト重視の場合がほとんどだ。このビールが何故リリースされることになったのか?一体どんな味なの…
かつて、ベアレン醸造所では輸入ビールを集めては定期的に勉強会を行っていた。最近はスタッフも増えてきたため、難しくなっていた。しかし、先日久しぶりに社内の有志で勉強会を行ったので、その内容をご紹介したい。 今回はシュナイダ…
ベアレンでは、久しぶりの新商品となった「サマーホップドラガー」。その商品のコンセプトに迫る。 「商品名」≠「ビアスタイル」の理由 ベアレンでは、商品名にビアスタイルをつけるのが一般的である。これは、ビールの味わいを想像し…
醸造所の年代、というのは、その醸造所の歴史を象徴する「わかりやすい数値」である。たとえば、300年前の創業の醸造所、聞くと、私などは興味をそそられるし、それだけ事業が続いているという事だけで尊敬してしまう。加えて、そこに…