ベアレン クラシックについて(その3:歴史の話など)
「クラシック(ビアスタイル:ドルトムンダー)」について語るときに、絶対にはずせないのが歴史の話。クラシックのレシピの基になっているドルトムンダーは、1900年代に盛んに輸出されていた当時のドルトムンダーのレシピ。(画像は…
「クラシック(ビアスタイル:ドルトムンダー)」について語るときに、絶対にはずせないのが歴史の話。クラシックのレシピの基になっているドルトムンダーは、1900年代に盛んに輸出されていた当時のドルトムンダーのレシピ。(画像は…
ビールの味わいについて、表現する場合、色、香り、甘味、酸味、苦味・・・・とそれぞれのカテゴリで「良い」「悪い」などの判断がされるのが一般的だ。そして、―とりわけビールにおいては―減点法でビールを評価することが多い。それら…
ベアレン醸造所の中で、唯一創業時からの作り続けているビール、といえば「ベアレン クラシック」である。ベアレンのアイテムは基本的にビールのスタイルを名前にしているので、このネーミングは数少ない「ビアスタイル以外」の名前にな…
ベアレン建設前の貴重な一コマ
すでに18回目の仕込みとなる冬季限定ビール「ウルズス」創業年からのアイテムだけに、私(ツカサ)としては思い入れがある限定ビール。今回は、その商品開発について記憶をたどりながら書き連ねたい。 2003年の商品開発。当時は珍…
サイダーのヴィンテージについて 最近では、「クラフトビール」という単語に加え「クラフトサイダー」という単語も耳にするようになった。最近注目度が高まっているサイダー。ベアレン醸造所でも「ドライサイダー」という商品名で201…
ベアレンの冬季限定ビール「ウルズス」。ウィンタービールで売り出した、初期のウルズスには、実はベアレンらしい「エッセンス」詰まっている。(写真は2003年のファーストロット。もちろん中身入り) ベアレンの「今」のエッセンス…
なぜシードルと呼ばないのか? 最近では、「クラフトビール」という単語に加え「クラフトサイダー」という単語も耳にするようになった。最近注目度が高まっているサイダー。ベアレン醸造所でも「ドライサイダー」という商品名で2014…
日本で「ペリー」と聞いて、お酒を連想する人は、よほど酒に精通している人だと思う。酒類業界に関わる方でなければ、歴史上の人物を連想してしまうだろう。そんな、聞き慣れないお酒「ペリー」とは一体なんなのか? 「洋梨:Perry…
まず初めに・・・今回のコラボビールについて「ベアレンにしか出来ない企画だったのではないか」という自負がある。そんな渾身の商品開発だった、と言えるビールについて語りたい。 コラボ企画に取り組むにあたり、文献を調べる。 13…
左がクラシック、右がスペシャルクラシック
先日、ハロウィン向けのかわいいラベルのビール 「パンプキン ウィズ 3スパイシーズ」が発売された。 2017年発売当初から変わらぬ可愛いラベルで、ハロウィンを想起させるが、実際の味わいは全く奇をてらわない「超正統派」のベ…
ザ・デイとは、ベアレン醸造所が2019年にリリースした缶ビールのサブブランド。 本社工場の「100年前の醸造設備」で作るビールとは異なり、第2工場(雫石工場)の近代的な設備で作るためそもそものコンセプトが異なっている。 …
ベアレンの「ザ・デイ」シリーズ第三弾は、雫石工場稼働から1周年を迎えた2020年5月に限定ビール(約1年間のリリース)として発売された。そのビール「アロマティックセッションラガー」についての話をしたい。 前回)セッション…
ベアレンの「ザ・デイ」シリーズ第三弾は、雫石工場稼働から1周年を迎えた2020年5月に限定ビール(約1年間のリリース)として発売された。そのビール「アロマティックセッションラガー」についての話をしたい。 前回)セッション…
ベアレンの「ザ・デイ」シリーズ第三弾は、雫石工場稼働から1周年を迎えた2020年5月に限定ビール(約1年間のリリース)として発売された。そのビール「アロマティックセッションラガー」についての話をしたい。 1)「セッション…