安全第一!安全衛生委員会のKY(危険予知)活動

先日ちょうど製造部でアップルラガーなどに使用するリンゴの搾汁をしていたので、見学を兼ねてKY(危険予知)活動を行い、作業するにあたって現場の「危険」と思われるところをスタッフ内で検討していきました。

リンゴは1箱にぎっしり!大量のりんごを搾汁しました。

まずはフォークリフトについて。リンゴを搬入する際フォークリフトを使用しますが、運転する際は周りへの気遣い・声かけを必要とします。(実はそこから1箱18キロを降ろすのはかなりの重労働で腰にもやさしくありません…笑)

搾り機は太いステンレスの羽根が中で回転しており、それでリンゴを粉砕するため、誤って手を突っ込んでしまったら手首から先はないものと…(;”∀”) しかし、りんごが詰まってしまうことがあるので、今はプラハンマーの柄で押し込んでいますが、長さや大きさなどを考えた方がより安全ではないかという意見がスタッフ内でありました。

次に、作業の足元に関して。狭いスペースで搾汁をしているのですが、そこでタルの洗浄を並行して行っていたため、歩くところにホースが伸びていました。躓いたりしないように並行する際には気を付ける点であります。

ホースが伸びていてつまづく可能性あり!

いちばん危険の可能性を指摘されたのは、搾ったリンゴカスを袋に入れる際に上がり下がりするためのステップです。

滑りやすい、がたつく、袋への投入の際に危ないのではないかという意見が出ました。

りんご箱の出し入れがあるために昇り降りしづらい配置にしてあるため、今後製造部内にて検討をしていきます。

数年前はスタッフも少なく、しかも今の機械より人手がかかったため、他部署からヘルプをもらって深夜までリンゴを搾ったりしました。

足場はとくに安全に…。

今は機械も新しくなり、人手もかけずに済むようになりましたが、経験のあるスタッフによって安全についての意見や改善点の指摘を行うこと、作業前の段取りやMTGをしっかり行うことは今後も大事だと思いますので、スタッフ内で共有していきます。

製造部のMTGにて弊社代表の木村から、「今日行うその作業にどんな危険が伴いどんな注意を払うかを認識することが重要だ」、との話がありました。

製造業に限らず、みなさんそれぞれの職場で、始業前に1分でいいので、「危険」「予知」について考える癖をつけてみてはいかがでしょうか?

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